大分でのビューティフル・ライフを満喫するプロジェクト


by dze03247H
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プロローグ

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ブログを開設する時はこの表題からと心に決めていた。これから私の大分での田舎暮らしの冒険が始まるのだ。
実は私はこの本をまだ最後まで読み終えていない。


私が村上春樹の作品と出合ったのは、確か浪人生の頃だったと記憶している。
予備校にも行かず、ろくに勉強もせず 図書館で小説ばかり、それもジャンルを問わず読みあさっていた。
そしてたどり着いたのがあの有名な「ノルウェイの森」だった。


当時私はこの作品が記録的なベストセラー小説だったとは全く知らなかった。

読み始めて、この独創的な文章のメタファーに圧倒されてしまった。
読み終えた後、その余韻に何とも言えない虚脱感と言い知れぬ侘しさからか数日間ぼーっとしてしまった。

18歳の私にはあまりに衝撃だった。今だにその記憶は鮮明に残っている。
私にはこの時、恋愛経験は未だなかったのだが、登場人物たちの心理描写はよく理解できた。
私はこの作品を通して、多分 疑似恋愛をしていたのだと今になって思うのだ。


村上作品の長編小説は今話題の「1Q84」を入れてもたった12作品しかない。
個人的には短編には興味がない。(数冊程読んだが)


当初、私は4作品程読んだ後で、残りの作品はリタイヤしてからでも遅くはないと考えていたが、最近それが大間違いであると感じはじめた。

それは、村上作品が私自身の人生に何かしらの影響を少なからず与えていると確信したからだ。
私はいつもまにか、村上ワールドにインスパイアーされていたのだ。


村上作品を読んでいると、エンドルフィンが分泌されるのか まるでランナーズハイのような状態になり、読破後 覚醒してしまう。

だから、未読の作品数とのバランスを考慮して年に2冊程度読むことにしている。
でも、ノーベル文学賞に一番近い人物と賞賛されながら、この作品数は極めて少ないと思う。
しかし61歳という年齢を考えるとまだまだ書けると信じている。


私は、このブログを通じて、趣味や日常のささやかで何気ない出来事を、そしてハードボイルドでワンダーランドな大分での田舎暮らしを伝えて行きたい思っている。

 

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)

村上 春樹 / 新潮社


世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)

村上 春樹 / 新潮社


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by DZE03247H | 2010-05-23 19:33 | 愛読書